Cosme Kitchen × Diane Bonheur Organic インスタLIVE

なりたい自分になるために

コスメキッチンとダイアンボヌールがコラボして誕生した「ダイアンボヌール オーガニック」をテーマに、早坂香須子さんとshucoさんを招いてのトークライブが行われました。 2019年6月4日(火)にインスタLIVEにて配信された、ビューティーのプロ2人によるとっておきのトークをお届けします!

ナチュラル&オーガニックの魅力とは?

―― 本日、司会進行を務める、コスメキッチンのプレスの太古有紀です。今日は、ビューティーディレクター&メイクアップアーティストの早坂香須子さんとヘアスタイリストのshucoさんという豪華なゲストをお迎えしました。 さて、「ダイアンボヌール オーガニック」について簡単にご紹介します。「ダメージ&リペア ローズ&ネロリの香り」と「モイスト&スムース ベルガモット&セージの香り」の2つのシリーズがあり、それぞれシャンプー・トリートメント・オイルが用意されています。 何よりも、COSMOSオーガニック認証(欧州の様々なオーガニック認証基準を統一したオーガニック化粧品の世界統一基準)を取得しているのが大きな特徴で、コスメキッチンのヘアケアアイテムの中でも唯一なんですよね。 では、お二人にとって、ナチュラル&オーガニックなアイテムを選ぶ理由や基準はありますか?

早坂香須子さん(以下、早坂): やはり、ナチュラルでオーガニックなものって、心地よいですよね。私がオーガニックに目覚めたのは今から約20年も前なのですが(笑)、当時は選択肢も少なくて、正直、残念な使用感のものも多かったんです。それからコスメキッチンができて、今は消費者の選択肢が広がりましたよね。 あと、オーガニックなプロダクトってとにかく香りがいいでしょう?植物由来の香りって爽やかだし、脳にダイレクトに伝わってくるし、気持ちも整えてくれる。オーガニックはいちばん最初に選びたい存在かな。

shucoさん(以下、shuco):私はヘアスタイリストで、職業柄よく手にするスタイリング剤は髪型をキープしたり、しっかりと形作るために、ケミカルな商品を使うことも多くて。一方で、口から摂取する食べ物や肌に直接つけるスキンケアアイテムはやさしいもの、環境にいいものをできるだけ使いたいと考えています。 私も香須子さんと同じで、自然の香りが好き。実は、人工的な香りだと酔ったようになってしまうこともあるけれど、オーガニック系の香りだとそれがないのが嬉しいですね。

――商品名にある「ボヌール」とはフランス語で「幸せ」を意味しています。「産地と作り手とユーザー、関わるすべての人を幸せにしたい」という想いから生まれたネーミングなのですが、お二人が「幸せ」を感じるのはどういった瞬間ですか?

早坂:ここ数年で世界がいい方向に変わってきている感じがします。大量消費をするだけの社会は終わったのでは?たとえば、自分がある物を選ぶことで、地球のどこかにいる人が幸せになっているという状態っていいと思う。大きな循環の中に自分がいる、ということに「幸せ」を感じますね。

shuco:それ、すごく共感します!自分の行動のその先を考えられることって素晴らしい。地球上の資源は限られているわけですし、未来につながるものを選びたいと思います。たとえば、シャンプーを買ったときのお金ってどこにいくんだろう、と考えたときに、みんなを幸せにする企業や未来を考えている企業を応援したいですね。

――ダイアンボヌール オーガニックは、使用感にも徹底的にこだわってつくられたヘアケア製品です。お二人が実際に使ってみて、気に入ったところはありますか?

早坂:まずオーガニック認証取得していることに驚きました。それで、とりあえず使ってみたら…。良い香りにびっくり!オーガニックエッセンシャルオイルを世界中から集めて、調香師のケビン・シュロフさんが生み出した香りが素敵なの。「ローズ&ネロリ」は女性的な感じかなあ、と思ったら、ローズもネロリも甘ったるくない。すっきり感があって、男性も好きなはず。

shuco:そうそう。男性も女性も、年配の方も子供も。老若男女問わず、気に入られそうですよね。本当にいい香り。嫌味がなくて、香水とのレイヤーもできそう。

早坂:もうひとつの「ベルガモット&セージ」はフローラルで爽快さがいい。ベルガモットはアールグレイの香りづけにも使われる、柑橘類から取れる香り。そこにハーブのセージが加わって、私の中では、浄化系のイメージ(笑)。ぐったりと疲れた日やたくさんの人と会った日に使いたいな。ほら、髪の毛っていろいろ溜め込む印象があるでしょう?

shuco:ああ、わかります。髪には念が溜まりやすい感じがある。浄化される感じのある「ベルガモット&セージ」はすっきりした気分になりたい時にいいかも。高い保湿力があって、水分補給対策の成分も入っているから、ダメージがあったり、広がりやすい髪質の人に向いている気がします。

早坂: 香りと同じくらい気に入ったのが、泡立ちの良さ。ほら、映画にあるようなたっぷりの泡を頭につけてお風呂に入るシーンができそうなほど、しなやかでもちっとした泡ができるの。もう、そのまま体を洗いたいくらい(笑)。しかも、もち泡なのに、泡切れもいい。 トリートメントにきしみがなくて、髪に馴染んでいく感覚も好きだな。私は毛量が多いし、ブリーチもしてるから、髪の広がりが気になるんです。だから、しっとりしてくれて嬉しい。オイルもまとまりがよくて、ベタベタしない。 もう、使用感に惚れた!って感じ。普段はライン使いしないタイプだけど、ダイアンボヌール オーガニックをライン使いしたときになりたい髪になれるって実感できたんです。皆さんにも試してほしいな。

――「ダメージ&リペア ローズ&ネロリの香り」と「モイスト&スムース ベルガモット&セージの香り」と2シリーズありますが、どのように使い分けるのがおすすめでしょうか?

早坂:髪質には個人差もあるので一概には言えないのですが、ダメージを受けていたり、髪に癖がある人やうねりやすい人は「ダメージ&リペア」。癖が弱い人はモイスト&スムース」がいいかなあ。少量タイプもあるので、両方試してみるのもいいかもしれません。 早坂:小さいサイズを旅にもっていってます。安眠のためのグッズになるかも。Shucoさんは毛髪診断士なんですよね?ヘアケアのコツって何かある?

shuco:一つ言えるのは、絶対に髪が濡れたままで置いておかないこと。髪の根元まで水が浸透すると膨張して、くせも出やすくなるんです。まずドライヤーで乾かして、髪の中から水分を抜いてあげましょう。半乾きの状態でこのオイルを中間から毛先につけて手ぐしでなじませて。その後、コームで軽く梳かして、しっかり乾かします。 もし、潤いが足りないな、と思ったら乾いた状態でオイルをつけてもOK。このオイルは重くないので、翌朝のスタイリングに使ってもいいかもしれません。

―― 今、オイルの話が出ましたが、おすすめのオイルの使い方を教えてください。

早坂:私はよく旅に出るので、必ずダイアンボヌール オーガニックのオイルを1本スーツケースに入れています。ボディによく使うかな。お風呂から上がって水滴がついている状態で肌になじませます。そうすると乳化して皮膜になるでしょう?オイルをたっぷり使うと、より水分が入る気がします。ひじや膝、かかとはダブルづけしちゃう。

shuco:オイルで頭皮パックもおすすめなんですよ。頭皮って意外と乾燥しがち。頭皮にも髪にもなじませてからホットタオルを巻いて、15分ほど置き、染み込ませます。その後、シャンプーをして。頭皮の保湿になるし、季節の変わり目にフケが気になる人はぜひ試してみてほしいです。

――どちらも気持ち良さそうですね!お二人のバスタイムのこだわりはありますか?

早坂:私、バスタイムにやることが多くて有名みたいで。モデルさんとお風呂ネタで話をすると驚かれるの(笑)。まず湯船につかって、クレイでパックして、本を読んで、ボディスクラブをして、フェイスマッサージをして、ヘアマッサージしをて…。って、話すとすごい忙しそうでしょう?でも、それが私の大事な時間であり、習慣なんです。 トータルで40〜45分かな。毎日長時間入らなくても、週末だけでもパックをしたり、頭皮ケアをしたり、キャンドルつけてぼーっとするだけでもいい。湯船につかっていると、嫌なことも流れていくし、一度、気持ちのリセットをすることで、良い眠りに入っていけると思います。

shuco:確かに。私も塩風呂や泥パックなどが好きですね。とにかく癒されるし、気分もすっきりするから。セージの香りも爽やかでお風呂タイムに合いそう。 私にとって、お風呂はリセットタイムなんです。ほぼ毎日浴槽につかります。週に1回程度、スペシャルケアをしているかな。夜は疲れているから、週末、朝起きて、ゆっくりバスタイムを楽しむことも。そのあと、パックして、ネイルして、ブローをしっかりして。朝のお風呂って気持ちが良くて、大好きなんです。

早坂:そういえば、ダイアンボヌール オーガニックのボトルも気に入っています。大容量なのにスリムだし、この幸せな気分になれるヌーディーなピンク色もいい!ちなみに、今日の服は色を合わせました。 このポンプが360度回転するところにも感動!たとえば、お風呂場が狭くて、縦置きにしたいときにもどちらに向けてもポンプが使えるのがいい。細かなところまですっごくよく考えられていますよね。

shuco:四角いボトルもいい。すっきりして見えるし、デッドスペースも生まれないし。バスルームにこのボトルがきれいに並んでると気分が上がります。仕事柄、いろんなシャンプーが並んでいて…。でも、ごちゃごちゃしてるのは嫌なので、きれいに収まっていると気持ちがいいんです。
――ダイアンボヌール オーガニックやコスメッキッチンでも「サスティナブル」であることを大事にしています。簡単に取り組める「サスティナブル」なことって何かありますか?

shuco:できることから始めること、継続することが大事だと思っています。最近、サスティナブルピクニックをしていて。簡単なんですけど、ゴミを出さない、持ち帰るとか、使い捨てではなくて、ちゃんと食器などを持っていくというだけ。でも、ピクニックの質も上がって良いんです。

早坂:それ、いいね!私も、家からマイボトルをもっていくとか、小さなことの積み重ねが大事なのかな、と思っています。エコやサスティナブルって、ちょっと大変そう、面倒そうなんだけど、一回やってみると、すっごく楽しいんです。 この前、イギリスのブリストルに住む友人家族が遊びに来たんですが、サスティナブルが進んでいるエリアみたいで、ストローやペットボトルに加えて、ラップも使わないって!何度も使えるアイテムを選ぶことも大切なんでしょうね。しかも、街全体でやっているから自然なこととして受け入れられている。社会の流れがサスティブルになっていったら、どんどんスタンダードが変わっていきそうですよね。

shuco:コスメキッチンでは既に取り入れていますが、洗剤の量り売りを始めていますが、もっと広がっていったら良いですよね。ダイアンボヌール オーガニックは詰め替えタイプもあるし、こういうのって好感が持てますよね。

早坂:あとは、生産者とつながるのも大切。作り手の顔が見えるものに囲まれていると安心できるんです。企業やショップがこういう思いを抱いてつくっていることを知ると、プロダクトとも近くなれる気がします。

――では、最後にお二人のビューティーに関するこだわりを教えてください。

shuco:お水をいっぱい飲むことを大事にしています。コーヒーやジュースではなく、お水を選んでいます。

早坂:私はね、とにかくクレンジング。みんな毎日、疲れているでしょう?仕事に子育て、クレンジングまでたどり着かない、という人もいるかもしれない。でも、クレンジングはルーティーンにしましょう!きっちりメイクをしていなくても、日焼け止めや大気の汚れなど、何かしら肌についているので、オフしてあげて。もう、メイク落とししないで寝ると、翌朝5歳くらい老けててびっくりするんだから!(笑) バームやオイル、水クレンジングと、3種類を置いておいて、その時の気分に合わせて使い分けてます。ぱぱっと落とせるのが大事です。

shuco:最後に。先ほど香須子さんも話していたけれど、ダイアンボヌール オーガニックはぜひライン使いしてほしいです。自分なりのお気に入りの使い方を見つけてみてください。 早坂:そうそう、香りも泡立ちも実際に体感してほしいよね。なりたい自分になるために、いろいろな選択肢から自分で選び取ってみてほしいですね。

――今日はありがとうございました!